たとえばこれ。
「漫画人妻快楽庵」はHな奥さん満載の漫画誌。現在ではネットで電子コミック配信もされているので、スマホでも読めますよ♪
さて、こんな傾向的な漫画誌が売れるのかと言えば、たぶん性癖もちの人限定に売れる程度でしょう。
それでもVol.9まで続いているので侮れませんね!
人妻官能劇画は以下のようなものが収録されています。
・永田トマト『コーヒーのおいしい喫茶店』
・宮本たつや『義母と浪人生』
・間宮聖士『義父のギフト』
・穂高アキラ『髪結いの亭主の友人』
・蜜麻呂『うっぷんばらしでウッフン』
・香坂ツトム『愛デア弁当は極太サイズ』
劇画系の漫画家さんが名を連ねています。当然リアル系なんですけど、間宮聖士さんなんか絵柄が結構好きです。
ただなんといいますか、どこか虚無的なんですよね、この人の作品。
まあ、オトナコミックですから、やるだけでいいんだよ・・・って読者が多いんでしょうね。
それから時代官能劇画といえばケン月影。
本誌には『素浪人暗殺剣』というのが収録されています。ケン先生はなかなか芸達者な人で、オヤジ系コミック誌に永井荷風を主人公にした、お色気路線の漫画を連載してましたね。
でも、この人、なんといっても時代モノが代表的と思います。色っぽい、年増女の着崩した着物姿とか、豊満なおしりとか、とにかく色っぽい。
]]>しかしレディースコミックというジャンルにはエロだけでなく、いたってまじめなものもあれば、ヤングレディースコミックのようなOLたちの恋愛を明るく楽しく描いた、大人向け少女漫画的なものもある。
今回ご紹介の「わたしは真夜中」はエロくないレディースコミックといった女性向け漫画。作者の糸井のぞはBL作家だと思っていたら、こんな文芸調に傾斜した漫画を描くこともできるとはちょっと意外。
"わたしは真夜中"はどこか浮世離れした展開で、これを受け入れるかどうかが評価の分かれ道ではないだろうか。
一応ラブストーリーだが、微妙に非現実感があって、このあたりが面白い。
空気が読めない脳天気な男が実はメンタルに問題を抱えていて不眠症とか、離婚された元・人妻がこれまた脳天気な天然だったりとか・・・
管理人の好みとは言えない作品だが、妙に後を引くのはなぜだろうか?
特に考えさせられるとことがあるわけでもないし、感動する場面もない。
うーん。なんか不思議なこのマンガ、元がつくけど人妻が主人公なので、一応人妻コミックか?エロくはないので、オトナマンガをご希望の方は無視して結構。
]]>ストーリーだの展開だのは、ま、エロ漫画ですからアレですけど、とにかく絵柄がステキです。なんといいますか、エロ清楚とでもいいますか・・・
「逢瀬再び」もそんな作品の一つです。逢瀬再びは電子コミックを立ち読みできますけど、いかんせんプロローグだけじゃ雰囲気だけしかわかりません。さわりを読んで気に入ったら電子コミック全編を楽しみましょう。
●逢瀬再び・あらすじ
同窓会で、想いでの人と久しぶりの再会。
今ではお互い家庭のある身。
いけないことと知りつつも、もう一度抱かれたくて。
外見は髪を結いあげた清楚で艶のある美人妻、シンプルなスーツを身にまとい不倫のにおいなどなさそうな。
でもスーツの下はセクシーなランジェリーに包まれた熟した身体。抱き寄せられれば胸も下半身も火照らせて。
後はもう、ムフフな展開です。w
人妻コミックはシチュエーションや展開が大事ですが、一番大事なのは作画だと思います。綺麗で可愛くて色っぽい、ふじいあきこ先生描く女性はこの点、一級品ですね!
オヤジ系のエロ漫画と違ってむっちりした作画じゃありませんが、こういうのも刺激的なんじゃないかなーって思います。
全てのスマホ漫画が読み放題なわけじゃないですが、中には100ページくらいを無料公開している作品も見つかりますので、暇なときにシーモアとか、handyコミックとかチェックしてみてはいかがでしょう?
]]>オヤジ系コミック作品だと、顔はバタ臭い美人、目鼻くっきり、唇厚めというのが主流のようです。一方青年誌だと、普通に青年コミックのヒロイン造形でもう少し清楚な美人が主流です。
しかし、オヤジ系にしろ青年誌にしろ人妻コミックのヒロインには共通点があって、それは「巨乳」というもの。とにかくバストはデフォルメされてでっかい!というのが傾向です。
胸は女性を象徴するにはもってこいのアイテム(?)なので当然ですが、オヤジ系人妻コミックではこれに加えて、ボディはデブ寸前のむっちりボディ、ヒップは胸同様にとても豊満です。
青年誌は、バリエがあって、艶々,草津てるにょ作品のようにオヤジ系顔負けの豊満なキャラ設定のものがあれば、山文京伝作品のようにスレンダーボディで美観重視のキャラもあります。
どっちが好みであるかはわかれるところだと思いますが、個人的には山文作品のような、清楚美人に引力を感じます。オヤジ系の美女はいやらしさ全開だけど、たぶんデフォルメが過剰でどうも現実感がないんですね。
]]>というのが男性誌の人妻コミックです。マストアイテムはバストですけど、サイドメニュー定番はストッキング、ガーターベルト+ストッキングが定番ですけど、パンティストッキング(パンストとも)着用も人気メニューです。
やはり大人の女性は生足ってわけにはゆかないのでしょうか?海外製ストッキングやランジェリーの世界で有名な龍多美子女史によると、生足は相当なブラッシュアップが必要で素のまま足をさらすのは通常好ましくなく、ストッキング着用がセオリーだそうです。
まぁ、生足好きな男性も多いとは思います。特に10代の女の子が好きな男性だと、ひょっとしたら過半数レベルで生足好きがいるのかもしれません。
このあたりは性嗜好の問題なので、多少荒れた肌でも生のほうがよいというのもありだし、逆にストッキングで覆われていたほうがエロチックでよいというのもありでしょう。
ともかく。人妻コミックのヒロインにはエロティックなコスチュームや小道具がよく似合いますし、造形もそれに合わせてむっちりグラマラスな女性が設定されるのが傾向です。ただしこれは男性誌の話で、もう一つの人妻コミック、レディコミはその限りではありませんが。
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